募集中の職種、求める人材

(パート・アルバイト)
調理スタッフ

経験者優遇します。「焼き鳥」の経験はなくても、飲食業界経験があればOK。もちろん未経験でも焼き鳥に興味があり、やる気がある方ならば採用します。
アルバイトでの採用となりますが、ご本人の頑張りと習熟度によって、正社員雇用に切り替え可。

「鳥重」と聞くと「高級」な印象を持つ方も多いはず。きっとスキルを身に着けるにはとてもいい場所だけれど、その分仕事が大変そう…そんなイメージをしていませんか？
それこそ「鳥重ブランド」のなせる業。ジョブセンバスタッフがインタビューで伺ったイメージは、「メリハリのある職場」というイメージです。

どんなお店？

ジャズが流れる都会的な雰囲気の店内には、焼き場を囲うように設置された、コの字型のカウンター席しかありません。
この席数と配置には「ご来店いただくお客様にご満足いただけるように」と配慮された、店主のこだわりが詰まっています。

ひとつひとつ丁寧に焼き上げる逸品

鶏は鹿児島県産や宮崎県産を選択。なかなか食べられない希少部位も提供するなど、素材にこだわるだけでなく、串の刺し方や炭の興し方など、さまざまなところに店主のこだわりが。
まんべんなく火が通るように考えられた鳥重の串は、素人目にも「キレイだなぁ…」と感じてしまうほど。細部にまで気をつかう職人魂に感服します。




そんなこだわりのなか、ひとつひとつ丁寧に焼き上げられた焼鳥は味も絶品。焼き鳥にワインを合わせてみたり、黒糖焼酎はもちろんのこと、芋焼酎や日本酒など、店主が「おいしい」と思ったお酒が充実しています。
お酒のラインナップもレアものぞろい。もはや、「焼き鳥」へのこだわりというよりは、お客様においしく食べていただきたいという「食」へのこだわりすら感じるほど。

あえて誰でも美味しく作れる焼き鳥で勝負

鳥重店主 重野 英治さん

東京都内の某有名店で5年ほど修行をした 鳥重店主 重野 英治さん。奄美にUターンし、2007年に鳥重をオープンさせてました。それから約10年。シマッチュにはもちろん観光客にもリピーターが多い人気店にまで育て上げました。そんな【鳥重】の事を色々聞いてみました。

ーなぜ焼鳥を選んだのですか？

焼き鳥って、串に肉を刺して焼くだけの、子供からお年寄りまで簡単に作れる料理だと思うんですね。
そんなシンプルな焼き鳥であえて勝負したかった。造り手によって、こんなに違うんだということを知ってもらいたかったんです。



ー違いを生みだすにはものすごいスキルが必要な気がしますが…

難しい何かをするというよりは、「やるべきことをちゃんとやる」ことが大切ですね。
例えば、コストを下げるために既製品のタレやスープを使うのではなく、コスト度外視でイチからしっかりと自分の手でつくる。手をかけて納得したものをつくることが、後々大きな「味の違いになる」。

もちろん「おいしければいい」というわけではなく、「ここで食べる」ということを楽しんでもらえるよう接客にも気を使います。
カウンターは【コ】の字型にしてお客様の目の前で焼くんですが、これはお客様が口にする焼き鳥を焼いてる姿を見て楽しんでもらうとともに、どんな人が焼いているのか知って、安心してもらう為。

それから、お客様の箸の進み具合によって、料理を提供するためです。
席に着くなりたくさん注文していただいたからと言って、注文されたものを次から次へと出したりせず、常に焼き立てを口にしてもらえるよう、お客様の食べるペースに合わせて焼く。おいしく食べていただくために、出す順番も考えています。
せっかくのいい食材を無駄にすることは一切したくないんです。

焼き場に立って、コの字型のカウンター隅々まで気を配り、お客様の食べるスピードに合わせて焼き方をコントロールする。背中を向けていても、お客様が串入れに串を入れたかすかな音で次を判断することもあるんですよ。

焼き加減にもこだわりがあって、ネタと炭の距離を1センチにして強火の直火で焼いています。
あまり長く置いてると固くなっておいしくない。どこで一番最短でひけるか。これが重要ですね。

ーこの仕事のやりがいなどを教えてください。

やっぱりお客さんに褒められたときが何よりも一番嬉しいですね。手間がかかることでも手を抜かず、やっててよかったな。と思いますね。




美味しい焼鳥を焼くために一切の妥協を許さない鳥重。
焼鳥に興味があり、熱い思いがある方はもちろん、経験はないけれどこれから頑張ってみたいという方も、まずはぜひご応募下さい！！